料理を趣味にするために
料理を趣味にするためにただ「食べるために作る」だけではなく、
その工程や完成した料理を楽しみたいですよね。
筆者も失敗したり成功したりを繰り返してではありますが
休日は昼・夜と全然違うメニューを作ったり
金曜日の夜も元気のある時は料理をしたりします。
本記事は料理を趣味にするために、
いくつかのコツと簡単にできる料理を紹介しました。
ちょいと入れると、料理がぐっとおいしくなる隠し味もいくつか紹介したので
ぜひ活用ください。
料理の工程そのものを楽しむ
料理は、材料を切る、焼く、煮るなどの作業を通じて、
手を動かしながら五感を刺激できるアクティビティです。
個人的には香りを感じる瞬間と味見をする瞬間が一番好きです。
レシピ通り作って徐々に完成されていく様はワクワクしてきますし、
チラと味見して本当においしかった際はやはり嬉しいです。
味見した際に、どうも想像した味と違った時も
しお・こしょう、調味料を追加することで思った味を創りだすことも
料理の醍醐味と言えるでしょう。
慣れてくると分量は感覚で、後から調整していくことも可能なので
計量器なくても(=洗い物ひとつ減る)そこそこ作れるようになります。
誰かに毒味してもらって、「おいしい!」「もう一声…!」など声をもらっても
楽しいかもしれませんね。
楽しいと思えるから定期的に料理する
料理が楽しいと思えると、自然と定期的にキッチンに立つ習慣がつきます。
新しいレシピに挑戦したり、ちょっとしたアレンジを加えたりすることで、
マンネリ化せずに続けられます。
気分転換にもなる
これは私ごとですが、仕事はディスプレイを見ている時間が多く
趣味もまたディスプレイを見る時間が多く
それ以外はというと読書という目を酷使する生活を送っています。
料理はというと、ディスペレイを見る時間はありませんし、
細かい字を見ることもありません。
もやしを炒めすぎないように気を使ったり
玉ねぎをみじん切りするのに神経を集中させたり
少し元気のある時に料理すると、リフレッシュにもなります。
料理を趣味にするために
初心者の方でも、料理を趣味にするのは意外と簡単です。
以下のポイントを押さえることで、より楽しみながら上達できます。
簡単な料理から始める
最初から手の込んだ料理に挑戦するのではなく、身近で簡単な料理から始めるのがポイントです。
カレー
カレーは日本の定番料理。市販のルーを使えば簡単に作れますし、
具材を変えるだけでバリエーションを楽しめます。
野菜を切って、煮込んで、ルーを入れて、また煮込んで…
これで完成です。誰もが簡単に作れる料理。
ちなみに煮込む時間は、20分以上ずつがおすすめ。
煮込まないと、にんじんやじゃがいもが硬いです。
下記おすすめの隠し味です。(カレールー4片に対して)
- にんにく(1片)
- しょうが(1/4片程度)
- りんご(1切れの半分)
いずれも香りや甘みが強いので大量に入れると
カレーの風味がなくなってしまうので注意してください。
いずれも自分の味の好みになるまで少しづつ加えると良いです。
鍋・すき焼き
材料を切って鍋に入れるだけで完成するので、初心者でも失敗しにくい料理です。
季節の野菜や肉を使って、自分好みの味付けを楽しみましょう。
すき焼きですと、この素。マジでおすすめです。
値段もそこそこで味も間違い無いです。
半分で5食分くらい持ちました。節約にもってこいかも。
醤油、みりん、料理酒、砂糖で自分で素を作ることもできますが
市販の素を使っても間違いないです。
すき焼きに限らず、きのこや野菜をどんどん投入すると
旨み・甘みがスープに混ざるのでよりおいしくなります。
冷凍のうどんやラーメンをシメにしてもいいでしょう。
ナポリタン
パスタ料理の中でも簡単な部類に入るナポリタンは、
トマトケチャップを使った親しみやすい味わい。
初心者でも美味しく仕上げやすいです。
オリーブオイルとにんにくを合わせると
あの香ばしい香りが自分で再現できるとわかった
個人的に感動の料理です。
市販の下記ソースがお気に入りですが
これだけだと塩味が足りないので
醤油やめんつゆ、オイスターソースをくわえたりします。
隠し味的な調味料で奥深さを簡単に表現
料理に少しアクセントを加えるだけで、複雑な味わいにアレンジできます。
以下の調味料をぜひ試してみてください。
にんにく
おろしたり、みじん切りにして炒めると、
香ばしい風味が料理全体に広がります。
肉料理やパスタや焼きそばにもおすすめ。
オイスターソース
旨味たっぷりの調味料で、
野菜炒めやチャーハンにひとさじ加えるだけでコクがアップします。
醤油少々とオイスターソースは焼きそばにも使えます。
めんつゆ
日本料理には欠かせない万能調味料。
煮物や和風パスタ、スープなど、幅広い料理に使えます。
意外にもたらこパスタやペペロンチーノ、紹介したナポリタンに
少々追加しても味わい深くなります。
やっぱり焼きそばに少し入れると複雑な味わいになります。
ピーナッツバター
カレーや肉料理に少量加えると、濃厚でリッチな味わいになります。
隠し味として使うのがポイント。
ただもちろん甘いので入れすぎに注意。
少しづつ投入して様子見するといいでしょう。
流石に焼きそばに入れたことないです。
料理でやってはいけないこと
失敗を防ぎ、料理をより楽しむためには、
以下の「やってはいけないこと」を知っておきましょう。
味見しない
味見をしないと、味の濃さやバランスが分からず、完成後に「あれ?」と思うことも。
調味料を加える前後で必ず確認しましょう。
正直、味見は料理の醍醐味の一つです。
できたてのあつあつを食べられる、味見が一番おいしいまであります。
味に深みを出したければ、醤油やオイスターソースなど紹介した調味料を加える。
最後にしお、こしょうで味を整える。
こんなイメージです。
塩分の入れすぎ
味が濃くなりすぎると食べづらくなるだけでなく、健康にも悪影響です。
調味料は少しずつ足して味見を忘れずに調整しましょう。
塩味の強い調味料をたくさん紹介しましたのでご注意ください。
少しづつ調整すれば、リカバリがききます。
シャキシャキにしたい野菜を弱火〜中火で長時間加熱しすぎる
野菜の食感を楽しみたい場合は、高火力でさっと炒めるのが基本です。
時間をかけすぎると柔らかくなりすぎてしまいます。
ただ炒める時間が短すぎると、野菜が生っぽかったり固かったりしますので
やはり味見で調整していくのがいいでしょう。
変なアレンジでレシピから脱線する
慣れるまでは、レシピに忠実に作った方が無難です。
がレシピによっては、少々味が濃かったり、甘すぎたりするので
やはり味見で調整してくのが一番だと思います。
まとめ
料理を趣味にすることで、食卓に楽しさと達成感がプラスされます。
料理を趣味にためにはやはりそこそこ食べられる程度には
料理をおいしく作らねばなりません。
ただその大きな壁を乗り越え自分の手で作った料理で誰かが笑顔になる瞬間は、
趣味としての充実感を味わえる大きな魅力です。
基本的に味は保証されているレシピ通り作ることにして、
塩味を少なくするかわりに
アレンジで調味料を少し入れてみるのがおすすめです。
味見しながら調味料を加えていくことで、変化も楽しむことができ
料理という過程自体も楽しむことができるようになると思いますよ。
今回紹介した簡単な料理や隠し味を取り入れながら、ぜひ自分だけの「料理ライフ」を楽しんでください!
コメント
コメント一覧 (1件)
[…] 料理を趣味にしたい方。一回は見てほしい、おすすめ料理と隠し味。 【ために】 […]