めんどくさい掃除。掃除機かほうきか。手軽に掃除ができる方法。

目次

掃除とはめんどくさいもの

掃除は、できればやりたくない家事の代表格です。
日々の忙しさの中で、つい後回しにしてしまう掃除。
しかし、目を背けていてもホコリや汚れはたまる一方。
気づいたときには、
手がつけられないほどの散らかりよう…
なんてこともあるのではないでしょうか。
「やらなきゃいけないのはわかってる。でも、やる気が出ない」。
多くの人が抱えるこの“掃除のめんどくささ”を、
少しでも乗り越える方法を今回は考えてみます。

また、掃除のだるさを乗り越えるための
方法の一つとしてハンディクリーナーをご紹介します。
筆者の掃除機を使いつつ、
「やはりほうきもいいよなぁ」と思っていた矢先
ハンディクリーナーによって掃除ライフに稲妻が走ったこと
体験談と主にお伝えします。

めんどくさがらず重い腰を上げる心得

掃除は気持ちの問題が8割です。
やる前は「面倒だ」と感じていたのに、
やってみると案外集中して一気に片付いてしまう。
そんな経験、ありませんか? 
実は掃除の第一関門は“やる気”ではなく、
“始めること”なのです。

始めるハードルを下げるためには、
「5分だけやってみる」と決めるのがおすすめ。
5分のつもりが、気がつけば30分。
意外と掃除は勢いでなんとかなります。

また、「掃除をすれば快適になる」
「きれいな部屋で過ごしたい」といった、
自分にとっての“掃除のメリット”を意識することも大切です。

健康への配慮

掃除は心身の健康にも深く関係しています。
ホコリやカビは、アレルギーや喘息などの原因にもなります。

とくに季節の変わり目や梅雨時期には、
こまめな掃除が健康維持に効果的です。
また、散らかった部屋にいると、
無意識のうちにストレスを感じることも。

反対に、整った空間は気持ちを落ち着け、
リラックス効果をもたらします。
掃除は単なる家事ではなく、
自分と家族の健康を守る行動でもあるのです。

カロリー消費という動機

実は掃除って、結構カロリーを使うんです。
例えば掃除機を30分かければ、
およそ100〜150kcal程度を消費します。
興味深いことに掃除の消費カロリー計算サイトがありました。

これは早歩きや軽いジョギングに相当するカロリーです。
運動が苦手な方でも、掃除なら生活の一部として取り入れやすく、
無理なく体を動かすことができます。

「運動不足解消のついでに掃除」
「掃除をすればダイエットにもなる」
――そんな意識で取り組めば、面倒だった掃除も
少しは前向きに取り組めるかもしれません。

終わった後の気持ちよさ

掃除の最大のご褒美は、「達成感とスッキリ感」です。
掃除が終わって
部屋がピカピカになったときの爽快感は格別。
空気まできれいに感じられ、気分もすっきり。

「今日一日を有意義に過ごせた」と思える瞬間でもあります。
このポジティブな感覚を知っていると、
次に掃除をする時のハードルも少しずつ下がっていきます。
気持ちを切り替えたいときにも、掃除はおすすめです。

掃除機かほうきか

掃除をすると決めたとき、どんな道具を使いますか?
掃除の方法も人それぞれですが、
大きく分けると「掃除機派」と「ほうき派」がいます。
それぞれの良さと選び方について考えてみましょう。

掃除機を使う理由

パワフルな吸引力で、一気に掃除したいなら掃除機。
カーペットやフローリング、畳まで幅広く使え、
細かいゴミやペットの毛も吸い取れるのが掃除機の強み。

最近ではコードレスの軽量タイプや、
静音設計の製品も増え、より手軽に使えるようになっています。
「一度でしっかり掃除したい」
「短時間で済ませたい」という人にとって、
掃除機は頼れる味方です。

掃除機のメリット

  • 広範囲の掃除に!
  • パワフルで確実
  • 程よいカロリー消費

やはり広範囲を確実に短時間で掃除できるのが
掃除機の強みでしょう。
リビングや寝室など、
ある程度の広さがある空間を掃除する場合、
掃除機の効率の良さは抜群です。

特にコードレスのスティックタイプであれば、
部屋中をスイスイ動き回れてストレスフリー。
比較的短い時間で家中の掃除が済んでしまいます。

小さなホコリや髪の毛、
ペットの抜け毛など、
目に見えにくいゴミまで
しっかり吸い取ってくれるのが掃除機の魅力です。

掃除機のデメリット

  • かどの掃除はややイライラ
  • コンパクトとは言い難い

「そこ、取れてないんだけど…」が地味にストレス。
掃除機のヘッドは広い面を一気に掃除するには便利ですが、
部屋の隅や家具の脚元など細かい部分には
うまく届かないこともあります。

何度も角度を変えたり、
ノズルを付け替えたりして工夫しても、
微妙にゴミが残ってしまいがち。

特にホコリがたまりやすい部屋の四隅や、
コード類の周りなどは、
掃除機では「取りきれない感」が
残ってしまうことも。

また、収納スペースが限られている家庭では、
しまう場所がないために部屋の片隅に出しっぱなし…
という事態も起きがち。

掃除を日常の中でサッと行いたい人にとっては、
この“扱いにくさ”が心理的なハードルになってしまうのです

ほうきを使う理由

シンプルで静か、そしてエコ。ほうきには根強いファンがいます。
ほうきの最大のメリットは、音が出ず、すぐに使える手軽さ。
朝早くや夜中でも気にせず掃除ができ、
ゴミを集める感覚もなんとなく心地よいものがあります。
また、電気を使わないため環境にも優しく、
狭い場所やベランダ掃除にもぴったりです。

「掃除は毎日こまめに少しずつ」というスタイルの人には、
ほうきのほうが合っているかもしれません。

ほうきのメリット

  • 軽い!
  • かどの掃除も容易い
  • 狭い領域も掃除できる

「持つ」「動かす」が圧倒的に楽。
ほうきはとにかく軽くて扱いやすいのが魅力です。

屋の隅や家具の足元など、
掃除機では苦戦しがちな“かど”の掃除も、
ほうきなら簡単に対応できます。
ブラシ部分がしなるので、
狭い角にも柔軟に入り込み、
ゴミをしっかりかき出してくれます。

ほうきのデメリット

  • 手動故の不確実さ
  • ほうき+ちりとりというセット

掃除機のように吸い取るわけではないため、
空気中にホコリが舞い上がることも。
アレルギー持ちの方にとっては、
注意が必要な点かもしれません。

ほうき単体ではゴミを完全に処理できないため、
必ずちりとりとのセットが必要になります。
この「ちりとりを持ってくる→ゴミを集める→捨てる」
という一連の流れが、意外と面倒に感じる人も
多いのではないでしょうか。

また、ちりとりにゴミがうまく入らず、
床に戻ってしまうストレスもありがち。
軽い埃が宙に浮いてしまい
何度掃除してもなかなか埃が取りきれない
ということもあるあるだと思います。

掃除機でもほうきでもない方法

最近は、第三の選択肢も増えています。
たとえば自動掃除機やハンディタイプなど、
生活スタイルに合わせた便利グッズが多数登場しています。
忙しい現代人にとって、選択肢が広がっているのはありがたいですね。

ルンバ

外出中におまかせ掃除。
ルンバのようなロボット掃除機は大人気。
ボタン一つで床を自動で掃除してくれるルンバは、
掃除の負担を劇的に軽減してくれるアイテムです。

留守中に部屋を掃除してくれるため、
時間を有効に使えるのも大きな魅力。
ただし、床に物が散らかっていると効果を発揮しにくいため、
「ルンバ前掃除」が必要な場合もあります。

筆者の友人に聞く限り、
半数もルンバを購入しており、
値段が高いのは事実だけどやはり便利という声。

大学生であれ、社会人であれ
時間は貴重なもの。

帰宅してからの貴重な自由時間を
掃除に費やしたくない方こそ
ロボット掃除を利用することをお勧めします。

筆者の友人はいずれも社宅やアパートで
ある程度コンパクトな空間でルンバが活躍している
と見受けられました。

ハンディクリーナー

サッと取り出して、サッと使える。
ハンドクリーナーは小回りが利くのが強み。

テーブルの上のパンくず、ソファの隙間、車内など、
ピンポイントの掃除に最適なハンディクリーナー。

コンパクトながら吸引力は意外と強く、
1台あるとちょっとした掃除が楽になります。
重たい掃除機を出すまでもない場面で、
大活躍してくれるアイテムです。

個人的結論。掃除機とハンディクリーナー。

掃除機を使ってもほうきを使っても
メリット・デメリットがあることがわかります。

筆者が賃貸で暮らしていたときは
掃除機で十分でしたが、
戸建てに引っ越してから強く思うことは
掃除機だけでは細かい部分を綺麗にできない
ということです。

本記事でも取り上げましたが
階段の端っこや壁際など、
掃除機では大きすぎて綺麗にできません。

そこで活躍しているのが
このハンディクリーナー。

ハンディクリーナーならではの手軽さ

重さをみてみると620g。
数字だけ見るとピンとこないかもしれませんが
3〜4万ほどの高価な掃除機に比べると
半分程度の重さです。

つまり、重いわけがない。

掃除機はえっさほいさと
場合によっては両腕を駆使し
物置から引っ張り出し掃除しますが
当然、ハンディクリーナーは片手で十分。

掃除機ほど場所も取らないし大きくないので、
リビングの角っこにそっと置いておけば
埃が気になったときに充電器から抜くだけでいいので
掃除を行う心理的ハードルも
ガクッと下がります。

なおさらにお安いハンディクリーナーはこちら
2025年5月現在、23%オフで10000切っています。

軽いさ重視の方はアイリスオーヤマの製品がお勧めです。
なんと約500gを謳っており、500mlペットボトルより軽いです。

掃除機の苦手スペースをフォロー

筆者あるあるなのは、
部屋の角や階段の隅っこです。

掃除機を何往復させても
髪の毛が吸い込まれない…。
そのような場合でもハンディクリーナーなら
吸い込み口を寄せてあげるだけで
すっと楽々に綺麗にできます。

それに、床の掃除だけでなく
ソファや車にも有効です。
流石に車の掃除のために
掃除機を外に運び出せませんが
ハンディクリーナーは充電さえしておけば
持ち出せます。

ハンディクリーナーのデメリット

とはいえ、万能ではありません。

掃除範囲は狭い

吸い込み口は握り拳より小さい程度ですから
リビング全体を掃除しようとすると
腰が逝きます。

やはり重要なのは
全てをハンドクリーナーで掃除するのではなく
大体掃除機、狭いところはハンドクリーナー
といった役割分担です。

音は普通にうるさい

小型掃除機といえど
起動するとまあまあうるさいです。

うるさいといっても
通常の掃除機と同等程度なのですが、
気になる方は気になるかもしれません。

まとめ:掃除機かほうきか、いや掃除機とハンディクリーナーだ

まとめると
やはり掃除機もほうきもハンディクリーナーも
長所と短所がありますから
短所を補えるコンビネーションが必要です。

この意味で
掃除機とハンディクリーナーは
個人的ベストな組み合わせで
画期的発見でした。

掃除機だと何往復しても
すみっコぐらしなゴミが吸い込みきれない
もやもや感がありましたが
ハンディクリーナーに切り替えると
すっとゴミが取れます。

かなり爽快です。

実は筆者はほうきも結構好きで
学生自体はほうきでした。
あるあるなのが
ちりとりで取ったと思っていても
実は宙に舞っていて、
数分後床を見ると床にホコリが
落ちていたりします。

学生の時はあまり気にならなかったのですが
社会人になってからは、
ちょっとお高い掃除機を購入して
すっきりとゴミを排除できる方が好みとなりました。


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この記事を書いた人

2025年現在、28歳。中小企業に5年間勤め、設計から開発までやっているシステムエンジニア。日々の生活を良くするために、エンタメやライフハック、読書で得られた知見をお伝えします。日々の気づきや生活がより豊かになった体験談なども発信。

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