iPadは高い。買えない。手が出しにくい。
筆者がiPadに使った金額、および周辺機器の金額をまずお伝えします。
商品 | 特徴 | 価格 |
---|---|---|
iPad Pro 11インチ | 本体 | 204,800円 |
Apple Pencil Pro | ノート作りに役立てたい方 絵を描きたい方は必要 | 20,919円 |
カバースタンド | iPad本体の保護用兼スタンド。 | 5,299円 |
液晶保護シート | iPad液晶保護。 汚れや指紋などを保護。 | 2,124円 |
2024年8月時点で購入。232,414円(税込)。
間違いなく大きい買い物というか、ここ数年でダントツの買い物です。
筆者も購入に至るまで、何度も何度も家電量販店に足を運んだり
公式サイトなどで情報を仕入れたりしました。
その結果、筆者はiPadの購入に至りましたが決断難しく時間がかかりました。
なかなか高い買い物ですぐには買えない!という方が
本記事を閲覧していただいていると思います。
本記事ではこのお値段に見合った価値がiPadにあるか
筆者の体験とiPadの使い方を元に考察していきます。
あなたがiPadのある生活をイメージするサポートができれば幸いです。
iPadは高いが購入してよかったこと
まず、筆者がiPadをどのように使っているかご紹介します。
利用目的
iPadを購入して、生活中での使い方を記しました。
やはり、推したいのはノートパソコンほど大きくもなく
スマホほど小さくもない手頃なサイズ感のおかげで
様々なながら作業が捗ることにメリットがありました。
動画鑑賞
iPhoneや小型の端末では味わえない迫力を提供してくれる一方、
PCほど大きくないので、そこそこ大きい画面で、
お手軽に映画やドラマ、YouTubeの鑑賞が楽しめるのが魅力です。
手軽に持ち運べるデバイスでこれほど快適に動画を観られるのは、
やはりiPadならではでしょう。
マンガ
電子書籍リーダーとしてもiPadは大活躍です。
特にマンガを読む際には、紙の書籍と遜色ない大きさで表示できるため、
コマ割りや細かなイラストを存分に楽しめます。
夜間モードを使えば目の負担も軽減でき、ベッドでの読書タイムが快適です。
読書
スマホで漫画は時々読みますが
活字だらけの読書は、あまり気が進みません。
スマホでは画面が小さいので目が疲れてしまいますが、
iPadでは本と同じくらいかそれ以上のサイズなので
読書しやすかったです。
株価チャート閲覧
株取引や投資をしている人にとって、チャートの視認性は重要です。
iPadの広い画面なら、細かな株価チャートや指標を確認するのが簡単です。
複数のアプリを同時に表示できるマルチタスクアプリも利用すると、投資活動を効率化してくれます。
やはりここでもスマホでは物理的な画面の小ささから
PCで確認する際より情報量が少なく操作もしにくい。
iPadくらいの大きさになると、PCと同じ画面で情報を確認できたり
PCと同じ操作でWebサイトが閲覧できます。
(Webサイトは、スマホやiPhone専用の画面とPC画面のように
端末のサイズで、サイトのデザインが変わることが多いです。)
Apple Pencilを利用すればノートを作れる!
iPadを購入して最も感動した点は、Apple Pencilとの組み合わせによるノート作成機能です。
紙のノートを使う感覚で、メモやイラスト、アイデアを書き留められるのは驚きでした。
さらに、文字認識機能を使えば、手書きの文字をデジタル化して検索できるため、
情報管理が格段に楽になります。
もし、仕事中に使用できる場合は
PCのタイピングで打つより手書きの方が早いので
タイピングミスなどの煩わしさから解放されると思います。
ながら作業がしやすい
画面が大きく、iPhoneとは差別化
iPhoneではどうしても画面が小さく、作業効率に限界があります。
しかし、iPadの画面サイズなら、画面分割を活用して動画を見ながらメールを確認したり、
SNSをチェックしながら調べ物をしたりするのが快適です。
この「ながら作業」のしやすさが、iPadを使う大きな理由の一つです。
Apple製品間の連携は無類の便利さ
Apple製品ならではのシームレスな連携機能もiPadの魅力です。
iCloudを活用すれば、MacやiPhoneで作成したデータを即座にiPadで開くことができます。
また、AirDropで写真や動画を瞬時に共有したり、
Universal Controlを使ってiPadをMacのサブディスプレイとして活用したりと、
可能性の幅が広がるばかりです。
サブPCとして、代打として活躍
iPadは、MacBookやデスクトップPCの代わりになるシーンもあります。
たとえば、簡単な作業をする際や、
突然の用事でPCを開くのが面倒なときには、iPadが頼りになります。
特に最近では、外出先でのリモートや
気分転換のためにカフェに出向いて作業する際にも便利です。
操作感がほぼPCなので、PCを使いたかったのにバッテリー切れだった…
という状況でもiPadがあれば、概ね代替できます。
具体的な使用例
トイレへの持ち込み
トイレにこもりながらニュースやSNSをチェックするのに最適です。
スマホよりも画面が大きく、内容を一目で確認できるため、短時間で情報を把握できます。
ありがちだったのは、
「お腹痛い…!トイレに急げ」
「本でも持ち込むか、PCにするか…」
「PCでかいな…でもスマホだと小さいな」
何回この思考を繰り返したかわかりません。
iPadはちょうどいいサイズ感のために、手軽に持ち込めます。
風呂への持ち込み
防水ケースを使えば、湯船につかりながら読書や動画鑑賞が楽しめます。
リラックスタイムがさらに充実することでしょう。
風呂で動画をみるとどうしても長風呂になってしまうので
のぼせたり、他の人の待ち状態…にはご注意を。
逆に長風呂したいけど、できないという人には有効です。
体はほかほかに温まります。
MacBookの充電が切れている時
メインのMacBookが使えないときにも、iPadは頼れる存在です。
軽いブラウジングやメール対応だけでなく、簡単な資料作成やプレゼンにも対応できます。
自分は主にWebでのブログ作成なので、iPadとWindowsPCでも関係ありませんが
Mac Bookをお使いの方であれば、
iPad同じアプリを入れておけば成果物が共有されますから
Apple製品を使っている強みを活かすことができます。
値段は高いが割にあっているか
利用頻度、多くはない
正直なところ、iPadを毎日フル活用しているわけではありません。
平日は、朝に10分ほど以外は使いません。
休日は、動画鑑賞等で1、2時間〜。
特定の場面でiPadが活躍するとき、その存在価値は上がりますから
必要なときに手元にある安心感はあるとはいえ、
この利用頻度で著者の場合は、周辺機器含め25万円弱の支払いでしたから
もとが取れているほどの利用頻度とは言い難いですね。
ブランド物を買うお祭り感を買っている
「iPadを買った」という事実そのものにある満足感は否定できません。
高級品を手に入れる達成感や、持っているだけで満足感を得られるのは、
Apple製品特有の魅力と言えますが、
そのような実体のないものにお金を払うつもりがない
=利便性を追求したい方には、お高い買い物だったと後悔もあるかもしれません。
目的によって購入を検討した方がいい
ここまで筆者の実体験に基づいて使い道をご紹介させていただきました。
そのほかiPadの使い道として、調査をしたところ
- 絵を描く
- 動画編集する
- 音楽鑑賞する
- カーナビに利用する
があげられます。いかがでしょうか。
ご自分がiPadを活用しているイメージができるでしょうか。
また10万円ほど(以上!)のお金を支払って
後悔なく使いこなせるイメージは湧いたでしょうか。
もし、iPadを買いたい、だが高すぎて買えないと思われた方に
次のサービスはいかがでしょうか。
iPad高すぎて買えない、そんな人におすすめのサービス
冒頭でお伝えした、232,414円(税込)。
やはりお高く、なかなか購入の決断は難しいものと思います。
筆者としては
まず家電量販店で実物を見ることを強くお勧めします。
疑い深く、ケチでなかなか決断できない性格で
筆者は10回以上足を運びました。
10回は自分でも無駄極まりないと思いますが
一回はその重さやディスプレイの大きさは必見です。
13インチは、個人的にはかなり大きい。
したがって従来より薄くて軽いのはわかりますが、
所感としては重い。
確かにロマンもありますが、サブPCとしての目的からは逸れる。
筆者は実物を見てこのように感じました。
本記事を読んでいただいている方も必ず発見があると思います。
さて、筆者は熟慮の上、いざ購入!の決断に至ったのですが在庫がありません。
通販を利用した次第です。
もし、実物を見てまだ検討中の方は
20万よりはるかに少額の値段でレンタルすることも可能です。
ゲオあれこれレンタルはカメラや家電製品、スマホやPCなどのレンタルサービスです。
ネットで注文、自宅までお届けしますので、負担も少ないです。
2024年12月現在、
ゲオではiPad Pro 2024モデルM4チップのレンタルはできないようですが
APEXレンタルなら13インチのレンタルが可能でした。
2泊3日で10000円ほど〜と少々お値段は張りますが
最新機種に興味がある方は一見の価値ありです。
ゲオあれこれレンタルは、1ヶ月3400円〜とかなりリーズナブルですので
最新機種と言わずともiPadのある生活を体験したい方にお勧めです。
最後に:iPadが高くて買えない方へ
最後になりますが、筆者としてはiPadの購入に後悔はありません。
もともとApple製品のユーザだったこともあり
機器間の連携最新技術に触れることに感動もありました。
利用頻度が高くないことは事実ですが
かゆいところに手が届く、という言葉よろしく
Mac Bookが使えずとも最悪iPadがあるという安心感や
本記事でも紹介した絶妙なサイズ感は重宝しています。
ちょっとスペック落とせばもう少し節約はできたかなと思いますが、
ご紹介したレンタルサービスを利用すれば
ある程度自分の丈にあったiPadも検討できるのではないでしょうか。
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