28歳プログラマが勧めるちょっと得したと思うやっててよかった趣味

目次

熱中できる趣味がない

大人になると、仕事や生活の忙しさで「熱中できるもの」を見つけるのが難しく感じることがあります。
休日は平日の疲れから元気がないことも原因でしょうし、
後述するように趣味に意味を求めてしまうからかもしれません。

僕も趣味に意味を求めるタチで、そんな悩みを解決できる趣味を紹介できれば幸いです。


子供の頃と違いモチベが上がらない

割と共感していただけると思うので、ゲームが続かないことを例にしてみます。

子供の頃はゲームばかりやっていたが、大人になってからどうも続かない。
「ゲームは1日1時間」は、子供の頃一回は課されたことのあるルールではないでしょうか。
大人になってからは別にその言いつけもないのに1時間経たないうちに辞めてしまう。

そこにはボタンを押すだけでコントロールできてしまう世界に飽きてしまったことや
大人になってゲーム以外の選択肢がいくらでもあることを知っていること、他にも
下記のような理由もあるでしょう。


趣味に意味を求めてしまう

「どうせやるなら意味のあることを」そう考えること自体が、趣味を楽しむ妨げになっている可能性はあります。


実際に僕が経験したことですが
youtubeなどで宣伝を頻繁に見るソシャゲをインストールしたことがありました。
結構いろんなとこで宣伝を見るし人口も多いし、きっと楽しいんだろう。

  • 1日目:どハマり。これ毎日やろう
  • 2日目:ちょっとした違和感。これ面白い…よね?
  • 3日目:この作業に意味はあるんだろうか。

その後、ソシャゲは立ち上げていません。
ただひたすらボタンをタップして敵を倒すことにいまいち意味を見出せませんでした。
※おそらくソシャゲが僕に合わなかったという理解で、ソシャゲを貶める意図はありません。

楽しくないと思ってしまうことは事実

この他、switchのゼ⚪︎ダの伝説。これも合わなかった。
どこみても絶賛の嵐だったので、なんとなくつまはじきにされた気分でした。

僕の場合は、何度も何度も子供の頃熱中していた感覚を捨てきれずに
ゲームを買ってはやりきれず飽き…を繰り返していました。

ようやく出した結論は「ゲームってもう自分に合わないんだな」。

みんなが楽しんでいようと自分が楽しめなかったという事実は
素直に受け入れる必要があると思いました。

本記事でも僕の勧めたい趣味は紹介しますが合わないものは合わない。
それでも目から鱗なものを紹介できたら幸いだなと思います。

損得で考えたくはないが、コスパは高い方がいい

お金や時間を無駄にしたくない気持ちはわかりますが、それが趣味選びを難しくしている場合も。
あくまで趣味なので難しく考えすぎず、ともかくやってみるといいかもしれません。
すぐには実用的ではないがある日突然活躍した、なんてことも。

コスパや損得で考えすぎると、辛い

「これは本当に価値があるのか?」
そんな風に考えすぎてチャレンジしてみる前から否定的な気持ちになってしまうと、
自分で選択肢を減らしてしまいます。
何事もやってみることから始まるというマインドは、存外大事です。

やってみて「これおもんないな」と思えばさっぱりやめてしまえばいいので
ともかく始めるということが重要です。

数年後にやっていてよかったなと思えるか

意外とすぐに役に立つことはないです。
日常のふとした瞬間にふわっと役に立つこともあれば
ある日から突然、がっつり役に立つこともあるでしょう。

料理はわかりやすい例です。
実家暮らしだから自分で料理を作る必要がないが
パートナーとの同棲や一人暮らしを始めて自分(たち)でご飯を作る必要になった。


こんな趣味はいかがでしょうか

投資(投機)

資産が増える実感が得られる

少額からでも増えていく資産を見ると、達成感や安心感を感じます。
将来への備えが形になるのが嬉しいポイントです。
僕は株をやっていますが、投資に絶対はなく損をするときは損をします。

言ってみればギャンブルとあまり大差はなく、
生活資金を注ぎ込んで一発当てる!みたいな感覚でいると
痛い目を見るかもしれません。

ただ、例えば月600円でも儲ければ
その月のAmazonプライムが実質無料(何もしていないのに!)なので
そういうロマンはやはりありますし、僕はそういうマインドで臨んでいます。

経済や世の中の仕組みに詳しくなる

ニュースや市場の動向に敏感になり、自然と社会や経済の知識が深まります。
会話の幅も広がります。

景気・不景気、金利、インフレ…儲ける、損をしないために市場から逃げるためには
最低限の知識が必要ですから、経済に関する単語や知識は
書籍を読んだり調べたりして勉強をしました。


料理

食べる楽しさが倍増する

自分で作った料理は特別美味しく感じます。好きな味付けにできる自由さも良い点です。
「料理研究家」なんてワードを耳にするくらいで、料理とは科学でもありますし
隠し味など、凝り出してしまうとキリがないと思います。

ときどき、変なアレンジをしてしまうこともご愛嬌。

いつも外食するのも勿体無いですし、
自分で自分の好きな味の料理を作ればかなり満足できます。
最初はレシピを見るのも煩わしいですが、なれたら割とテキトーにやってもうまくいきます。

家族や友人と楽しめる

自分の料理を振る舞って喜んでもらえると嬉しいもの
自分で作って一人で楽しむのも悪くないですが、
誰かと楽しむようになれたらもうそれはゴールでしょう。
↓過去記事です。

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読書

知識や視野が広がる

言わずもがな。自分の知らない世界や考え方に触れられます。

ストレス解消になる

物語やエッセイに没頭することで、現実の悩みを忘れることができます。
僕は物理の学術書を読むことで、こんな面白い現象があるんだなぁと
気分転換に呼んでいます。

人生のヒントが得られる

本の中の言葉や考え方が、自分の生き方や行動に影響を与えてくれることがあります。
下記は最近僕が出会ったおすすめの啓蒙書です。
自分一人では考えつかないような面白い考え方に出会えるのは本当に素晴らしいです。
また、自分の普段のもやもやをはっきりと言語化してくれる点もいいところです。


プログラミング

スキルがそのまま仕事や副業に繋がる

趣味がキャリアの強みになる点が非常に魅力的。
成果物が残るのはもちろん、自分の生活がちょっぴり豊かになったり
他の誰かが自作のアプリを使ってくれると、無上の達成感を得られます。

個人開発がうまくいけば、広告収入やアプリ購入代金で収入を得られるかも。

なお、不具合発生すると全て自分に返ってきます。

問題解決能力が鍛えられる

コードを書く中で論理的に考える力が養われます。
本当に、嫌でも身につきます。
特にwebアプリを作っていると
html&css、jsといったフロントエンドの問題なのか
サーバ側のバックエンドの問題なのか起こりうる問題も増え
問題を切り分ける能力を身につけないとやっていられません。

ランニング

心身が健康になる

運動習慣がつくと体力がつき、晴れた日に運動すると気持ちもなんとなく前向きになります。
なお、ランニングまでいかなくても散歩程度でも十分に気持ちがいいです。

散歩なんて歩いているだけ時間の無駄では?と考えずに
太陽を浴びたり自然の風を感じたりすると気持ちいい
という感覚を知っておいてよかったなと思います。

考えが整理できる

ランニング中は頭がクリアになるというか
しんどくて何も考えられなくなる可能性もありますが、
いったん悩み事を忘れるという意味では
考えの整理になったり、いい案を思いつくきっかけになったりするかもしれません。


数学の勉強

論理的思考力が磨かれる

数学の問題を解く過程で、筋道立てて考える力が鍛えられ、他の分野でも役立ちます。
これはプログラミングと似ています。

AIや物理、工学にも関わる

最近は人工知能とかAIとか当たり前の言葉になっていますが
いわゆる、機械学習やディープラーニングを本気で学ぶとすると
数学的な専門書を読む必要があります。

線形代数や統計学の分野の知識が必要になってくるのですが
知識はないとしても数式アレルギーを発症していては何も進みません。

簡単な書籍等で勉強し数式を慣れ親しんでおくと
読める本の幅が広がります。

音楽鑑賞

新しい世界を知るきっかけになる

自分は下記のようなアーティストやジャンルの音楽を聴きます。

  • Queen
  • Jamiroquai
  • amazarashi
  • クラシック
  • ドラマ・映画サントラ
  • ゲームサントラ
  • アニメサントラ

例えばですが、30歳になって
旅行やドライブでアニソンしか流れない、となるのは少し貧相かもしれません。
※自分はアニメを見る=オタク=きもいみたいな風潮があった世代で
 そういう発想になる傾向があるのは否めないです。

上記以外にも色々聞いていますが、
有名どころからマニアックな曲まで流していると
趣味の幅広いね!的なことを言われることがあります。

そういうときは、アニソン一辺倒の人生でなくてよかった…と思います。
くどい。
というのも高校生の時はアニソンしか聴いてなかったので…。

なおサントラの作曲者に注目すると、
あれもこの人かぁとかこの人知ってる!とか
地味に嬉しい発見があったりします。

ゲーム

前置きと矛盾するようですが。
ときどき面白いゲームは確かにあります。※所感

音楽がいいと満足

あくまで自分の場合ですが
ゲーム本体というよりもBGMを注意深く聴くことがあります。

BGMがいいと車でも聴けますから
通勤の気晴らしになります。

オクトパストラベラーは1も2もやり終えてないくせに
サントラだけは両方購入しました。

特にシリーズものの新しいゲームは
またいい音楽が聴ける可能性大で
これはシリーズのうち一個でも過去作をプレイしていないとわからない恩恵です。

ちなみに、僕が面白かった・音楽もいいと思ったゲームはペルソナ5R。
あれ、そういえばこれもやりきってないぞ…。


僕は大学生の時PS4でやっていましたが、
今はswitchで寝転がってできるとは…。

日記や絵を描く

僕がやっているわけではないのですが。
周りの人がやっていていいなぁ…と思って見ています。

書くこと自体ストレス発散

になっている気がする…。
日記や絵は書かないのですが、時々学術書を写経したり
会話のメモを書き留めて整理したりしています。

こんにち、鉛筆やシャーペンですら使わないのですが
今年夏にiPadとapple pencilを購入。
ついでに有料ノートアプリも購入。
最新技術を堪能して書く電子ノートはなかなか満足感が高いです。

書くこと自体が目的になっている節も。

そういう意味ではやはり絵を描ける人は羨ましいなと思う次第です。
僕は真っ白でもくもくした入道雲を描こうとして
小学2年生みたいな絵しかかけず、諦めました。

後から思い出せ、記憶力もアップ

人間は忘れます。
日記として残すことは、後から思い出せることはもちろん
記憶の出力にもなりますから、記憶がより強く残ります。

ときどき日記を見返せば、そんなこともあったなぁと思い出せるでしょう。
もしかすると、記憶を話すだけでも「そんなことまで覚えてるの?」と羨ましがられるかもしれません。

新しい趣味にチャレンジしてみる

今まで興味を持ったことがない分野に飛び込むのは大事なことと思います。
結局、今ある知識だけで没頭できる趣味を見つけるのは難しいからです。

今の知見だけでは限界がある

本記事でも少しくどいくらい散りばめましたが
とにかくやってみるといいと思います。

ただ、大学〜社会人に至るまでゲームを購入→やり切れず…を繰り返した僕のように
同じことを繰り返すとお金がもったいないので
向いてないなと思ったら早々に見切りをつけるといいでしょう。

それを友人や家族に共有してもしても話題のタネになるかも知れません。


勉強のススメ

投資でも数学でも、なんならFPや簿記でも。
勉強というとなんだか受験の時のような地獄が想起されますが、
学ぶ意欲を持つと、趣味とは言いにくけど、大きな目標に向かって没頭できるかも知れません。

「アプリ開発をする」とか「資格をとる」とか。

本記事は以上です。何か発見はありましたでしょうか。

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